マギー審司の「耳がでっかくなっちゃいました~」ではございません。
Arturiaのソフトシンセサイザーの画面が大きくなったのです。以下の画像は4Kのディスプレイ全面をキャプチャーしたものです。
使っているのはモジュラー・ムーグの「Modular V」とミニ・ムーグの「Mini V」ですが、きっと他のARPやプロフィットなどをエミュレートしたラインナップも表示が大きくなったことでしょう。
左の小さい画面が以前のバージョンで、右の大きい方が今回バージョンアップしたものです。小さなツマミをコントロールしたり、パッチコードをつなぐのも楽になりました。しかも、今回からは画面上の表示倍率も変えられるようになったので一層使いやすくなりました。
今回のバージョンアップは、5Kのディスプレイに対応して行われたとのことですので、でかいディスプレイで見たら、そりゃぁ(本物の次に)迫力あるだろうなぁ…。
ちなみに、Full HDでタッチ画面のノートPCで使うのもオツなもんです。
ただ、一つひっかかるのはモジュールの配置が変わってしまったことです。
以前のバージョンでは、メインコンソールにVCOとVCAが並び、中段のコンソールにVCFとエンベロープジェネレーターがあって、最上段のコンソールにシーケンサーと固定フィルターバンクというレイアウトでした。
それが、今回のバージョンでは、シーケンサーと固定フィルターバンクがメインコンソールに配置されて、他が上にずれて配置されちゃったんですねぇ。個人的には前の配置の方が良かったなぁ。
きっとキース・エマーソンもそう言うだろうなぁ…。