実物買ったら700万円。でもPCアプリだと99ユーロ。
少年の頃、憧れだったMoog Synthesizerの俗に「タンス」と呼ばれたモジュラータイプが、今PCに新ストールされています。
実機では、ROLANDのSHシリーズや、KORGのPoly Sixで遊んだことはあります。今もiPadには、KORGのMS-20とPoly sixのアプリが入っています。元々、PCのDAWでSONARを使っているのですが、アイディア・スケッチ用に、ということで入れたiPadアプリでした。MIDIで繋げるわけでもないし、全くそれぞれをスタンドアロンにして遊んでいたわけです。
MS-20は実機以上のパフォーマンスで、見た目も非常にカッチョイイのですが、パッチパネルの使い方が今一つピンとこなくて思ったように使いこなせていません。逆にPoly sixは音色はヒョヒョイとできるものの、やはり画面のキーボードでは「弾く」ということに大きな違和感があります。外付けのキーボードを付けるか…いや、DAWで打ち込みをメインに…と揺れ動いたのです。
一方、フル・パッチ式でありながら、Moog Modular Vの方は、何と分りやすい!やっぱりVCO→VCF→VCAで育った世代には、これが一番なのだよ。
この存在感がたまりません。
早速、音色作りに没頭したのでした。